非常食にアルファ米！味、賞味期限、作り方は？

熊本の震災で、支援物資として、アルファ米が不足しているということをよく聞きます。
このアルファ米。防災グッズの一つとして、非常食として、とても気になります。
アルファ米とは何なのか？どこで買えるのか？価格は？保存期間は？といったことを調べてみました。

アルファ米とは。。。

アルファ米とは、水やお湯をかけるだけで食べられるようになるお米なのだそうです。
災害時、電気もなければ、ガスもない。火も使えない状況で、簡単にお米が食べられるというのです。
これは、非常食として便利ですね。
水でも炊けるため、高度が高く、水の沸点が下がるような山の上でもお米が炊けるので、登山をする人たちにも、人気の食事です。

 

アルファ米から御飯の作り方は？

メーカーにもよると思いますが、パックに水を注いで６０分、お湯だと２０分程度で、食べれるようになるそうです。
注意は、乾燥剤がパックの中に入っているので、それを取り除いてから、水やお湯を注ぐことです。
意外と取り忘れることもあるようですので、注意です。
ちなみに、少し早めに食べると、お米に芯がのこった状態になります。

 

アルファ米の気になる味は？

お湯をそそぐだけなら、カップラーメンがおいしいので、なんとなく、良さそうですが、水を注ぐだけでも作れてしまうアルファ米って、おいしいのでしょうか？
ネット上で食べてみた人の感想を総括すると。。。

・見た目は、本当のお米を炊いたようにできあがる。
・粘り気がなく、パサパサしたようなお米になる
・米の甘みがあまりない

とはいえ、

もちろん思ったより、おいしいという声もありましたが、白飯自体は、やはり、通常の炊き上げる御飯にはかなわないようです。

そんなこともあり、アルファ米は、白ご飯だけでなく、五目御飯など、味付き御飯が様々でています。
味付きご飯の方が、おいしく食べられたという感想も多かったので、味付きご飯のものを買うといいかもしれません。

例えば、五目ごはんのレビューなどを見ていると、
・期待以上においしかった
・普通においしい
などの意見が多かったです。

非常食というだけでなく、味もおいしいので、キャンプなどのアウトドアに持参する人という意見もありました。

アルファ米の味、どんなものがあるの？

実は、味のバリエーションもたくさんあります。
アルファ米で有名な尾西食品の１２食セットを見てみましょう。
この12種類のバリエーションには、
白飯、赤飯、白がゆ、梅がゆ、山菜おこわ、ドライカレー、わかめごはん、五目ごはん、チキンライス、田舎ごはん、松茸ごはん、えびピラフ
と、かなり豊富なバリエーションがあります。

 
この味のバリエーションを見るだけでも、食べてみたくなりそうです。
非常食で、どうしても普通のお米とは、多少ちがったところがありますから、
様々なバリエーションをそろえて、飽きが来ないようにしておくのもいいかもしれません。

さて、気になるお値段は？どこで買えるの？

値段は、白飯は安くて、１食２５０円前後、味付きご飯系は、３４０円前後です。
５食セットなどもあります。

また、買える場所もいろいろありまして、スーパーのお米売り場から、ホームセンターのキャンプ用品売り場、防災用品売り場、デパートのアウトドア用品売り場にもあったりします。

どこで買ってもいいのですが、味のバリエーションや種類もたくさんありますから、アマゾンのレビューを参考に参考に買ってみるのもいいと思いますよ。
味の評価なんかも、事細かに書いているレビューがたくさんあります。

保存期間は。。。

保存期間は、だいたい５年くらいのようです。常温で保存できます。災害対策のためにも、家族の人数分×３食×３日ほどは、買っておくのがおすすめです。
賞味期限が切れそうになったら、日常の食事の一品にしてみることもできますね。