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離党で話題の鈴木貴子とは?プロフィールと政治主張のまとめ

公開日: : 最終更新日:2016/01/31 政治

鈴木貴子さんが、話題に上がっていますね。

 

鈴木貴子って誰?と思ったら、あの鈴木宗男さんの娘さんなのですね。

 

今は、民主党の議員とのことで、どうやら、自民党からの引き抜きということで話題になっているらしいです。

 

政治に詳しくないので、知らなくて恥ずかしい。。。

 

 

とはいえ、鈴木貴子さん、かなり若いですよね。いったい、何歳なんだろう?と思ったので、ちょっと調べてみました。

 

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鈴木貴子とは?

今は、民主党所属の衆議院議員の2期目の政治家です。

 

鈴木貴子

wikipediaより



 

父は、あの鈴木宗男氏。生まれは、お父さんの選挙区としても名高い北海道の帯広市生まれ。

 

生年月日は、1986年1月5日(30歳)ということで、まだ若いんですね。

 

今が、30歳ということは、当選したときは、20代ということですよね。

 

政治家といれば、百戦錬磨で年配の男性がほとんどという印象です。

 

そんな中で、この若さで女性でやっていくのは、なかなか、苦労も多いだろうと思いますが、どうして、政治家になったのでしょうか?

 

どうしてまたこんな若さで、政治家になったのでしょうか?

 

貴子さんは、高校から、カナダですごし、大学もトレント大学を卒業して、2009年に、NHKに入社しています。

 

そして、NHK長野放送局でディレクターを務めていました。

 

ここまでは、政治とはあまり関係のない世界にいたようですね。

 

ところが、2012年、の衆院選の時に、公民権停止中で、立候補できない父鈴木宗男に代わって、NHKを退職して、北海道7区から出馬したのです。

 

 

宗男氏は、なぜこのとき、公民権が停止されていたのだろう?

お父さんの鈴木宗男氏といえば、何かで、逮捕されていたような。。。

 

そうです。2004年に、受託収賄、あっせん収賄、政治資金規正法違反、議院証言法違反と、なんと4件で有罪になり、「懲役2年の実刑と、追徴金1100万円」の判決を受けていました。

 

実はこれについて、高裁に控訴し棄却、そして、2010年には、最高裁で上告棄却が決定。

 

その結果、「懲役2年の実刑と、追徴金1100万円」が確定したのです。

 

このとき、収賄罪もありましたよね。

 

収賄罪で実刑が確定となると、刑期の満了から、5年間は、公民権が停止されるのです。

 

したがって、2012年の次点では、刑期が終了したとしても、公民権が停止されていたので、選挙に出馬できなかったのです。

 

このとき、選挙に出馬できなかった父の宗男さんに代わって、選挙に出馬したのが貴子さんです。

 

ここが、貴子さんの政治家人生の第一歩のようです。

 

2009年にNHK入社ですから、社会人4年目、年齢では、26歳の時のことですね。

 

26歳で選挙に出馬するとは、本当にすごいですね。私が、26歳の時、何をしてたっけな。。。(^^;

 

さて、26歳での初めての出馬。結果はいかに?

 

さて、2012年で初めて衆院選に出馬しましたわけですが、この時は、新党大地からの出馬となります。

 

2011年12月28日に、新党大地は、父、鈴木宗男氏が、党首として、国会議員5名で作ったばかりの新党でした。

 

お父さんの意思を次いで、出馬されたわけです。責任もプレッシャーも大きかったことでしょう。

 

しかし、残念ながら、この選挙では、同じ選挙区の自由民主党の伊東良孝氏に負けてしまいます。

 

また、比例北海道ブロックでも立候補していたのですが、こちらでも、残念ながら、当選できませんでした。

 

しかし、運が強いのでしょうか。

 

2013年で、比例北海道ブロックで選出されていた石川知裕氏が、陸山会事件で有罪判決を受けたことなどの絡みから、衆議院を辞職します。

 

その結果、比例北海道ブロックで、次点だった鈴木貴子氏が、繰り上げで当選することになります。

 

これによって、鈴木貴子さんは、なんと、27歳の若さ(年齢の計算あってますかね。。(^^;))で、衆議院議員になりました。

 

お父さんの後をついで、政治家になるというのが、運命だったのでしょうね。

 

続けて、また当選!

 

さらに、2014年の衆院選では、民主党に入党し、民主党の公認を得て、北海道7区から出馬します。

 

今回は、なかなか、いい戦いをするのですが、たった225票の差で、またもや、伊藤良孝氏に負けてしまうのです。

 

しかし、今回は、比例で無事再選され、現在にいたります。

 

 

鈴木貴子さんの考え方、選挙での主張

若くして、民主党議員となって、政治家として活躍されている鈴木貴子さんは、どんな政策を考えているのでしょうか。

 

ホームページを見ていると、

 

「一強多弱を変える!」ということが、目につきました。

 

富裕層だけが潤う、一部の政党だけで、政治が進むといったような、一部の人だけが、潤い、ほかの大多数が損をするような社会を変えたいという想いが書かれています。

 

その結果、「分厚い中間層を復活させる」という主張をされています。

 

これに関連しだと思いますが、低所得者対策や、低所得者が苦しむ増税反対といったような、主張があります。

 

一方、北海道という地域性もあるのかと思いますが、農林水産業の支援を掲げています。

 

実際に、地元の農林水産業の人が困っているだろうと思われる後継者問題、そして、地方の人口減少、医療・介護問題を克服したいという想いが、感じられました。

 

TPPにも断固反対とあります。

 

「分厚い中間層の復活」の言葉にもありますが、「復活」という言葉を使っていたり、TPP反対からも、古き良き時代の日本を取り戻したい。

 

そんな想いがあるのかもしれないなと思いました。

 

まだ、30と若い政治家ですが、こういった主張をみていると、意外と高齢の有権者からの支持が厚いのではないかと思いました。

 

父宗男氏の選挙基盤を、しっかりと受け継いでいる。そんな感じがしますね。

 

先ほど、地元での後継者問題の克服といった話もありましたが、やはり、親がやってきた仕事を、子供が継ぐということは、非常に難しいことと聞きます。

 

私の周りにも、親の会社を継ぐために子供が戻ってきたという話をよく聞きます。

 

しかし、残念ながら、親子げんかになってしまい、また子供は、出て行ってしまった。というような話は、よく聞くことがあります。

 

親子関係というのは、他人と働くのとはまったく違う次元でのむずかしさがあります。

 

そんなか、父宗男氏の政治思想をよく引き継いでいるなと、感心しました。

 

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