昔、日本には、4色しか色がなかった。林先生の初耳学
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林先生の初耳学でやっていた話のネタが面白かったので、自分なりに調べてみました。
日本には、その昔、黒、白、赤、青の4色しか色がなかったという話です。
えっ、うそぽい。と思ったりするのですが、、、
今では、色はたくさんある。何色あるの?
ユニクロに行くと、実に豊富なカラーバリエーションがありますよね。おかげで、どんな服にでも色をあわせることができて、便利ですよね。
実は、このおかげで、店内は、カラフルになり、それだけで、集客効果もアップするのだとか。
今でこそ、色は、たくさんありますよね。
人間が識別できる色の数は、どうも、人によって違うようですが、色の数は、デジタルの世界で考えるとわかりやすいかもしれません。
ディスプレイの表示の色もファミコンのころは、16色でした。その後、進化を遂げ、今では、フルカラーと言われるもので、32bitと言われます。
32bitというのは、2の32乗のことですから、およそ40億色ということになるそうです。
人間がそれほど多くの色を識別できるのかは、謎ですが、デジタルの世界ではそのような話になっているそうです。
しかし、昔の日本には、4色しかなかったそうなのです。
これはいったいどういうことなのでしょうか?もともと日本には、色を表す言葉は4色しかなかったそうです。
日本書紀や古事記などを見るとそれが分かるそうなのです。
それで、この4色とは、黒、白、赤、青の四色です。
植物の緑のことを、「あおい」と言ったりしますよね。
青ネギ、青田、青竹。
これは、昔、「緑」という言葉がなかったからなのだと言います。
実は、この4色は、かつては、色だけでなく方角や季節もあらわしていたそうなのです。
黒⇒北、白⇒南、青⇒東、赤⇒西
黒⇒冬、青⇒春、赤⇒夏、白⇒秋
もともと、この色の語源は、こんなふうになっているのです。
暗し⇒黒、しるし(著しいという意味)⇒白
あわし(ぼんやりしている)⇒青、明し⇒赤
こんな意味があるそうなのです。
また、4色しかなかったといわれる根拠の一つになっているのが、
これらの色は、形容詞になれるんですね。
その証拠に、黒い、白い、青い、赤いこの四色だけ、「い」を付けて形容詞になることがでます。
確かに、緑い、紫い、とか言わないですよね。
黄色い、茶色いとは言えますが、その場合は、「色」が付いてしまいますよね。
そんなわけで、もともと日本語には、この4色しかなかったそうです。
これは、意外と驚きですよね。
しかし、日本はその後、色にはこだわりが出てきて、400種類以上の色を表す言葉ができたそうです。
知っていたからと言って、何かの役に立つわけでもなさそうですが、雑学として、知っておくと、ちょっとした話のネタになるかもしれませんよ。
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