バック・トゥ・ザ・フューチャーの車、デロリアンが買える？どこのメーカーが出すの？

バック・トゥ・ザ・フューチャーでタイムマシーンになる車がありますよね。

 

あの車の車種は、デロリアンというそうなのですが、35年ぶりにまた作られることが決ったそうです。

 

どうして、また製造されることになったのでしょうか？

 

 

デロリアンの命は短かった！？

 

バック・トゥ・ザ・フューチャーでは、この車、ドクというアインシュタインのような風貌の博士が、車を改造して、タイムマシーンにしていました。

 


 

この車は、北アイルランドのデロリアン・モーター・カンパニーが発売したDMC－１２というスポーツカーなのだそうです。

 

デロリアンと呼ばれていますが、正式には、DMC-1２ということになります。

 

発売されたのは、なんと、1981年～1982年というたった、2年間弱。

 

 

というのも、1982年に会社が倒産してしまったので、生産できなくなってしまったのです。

 

本当に、短い命の車種だったわけです。

 

ところが、デロリアンは、多くの人の記憶に残ることになるのです。

 

1985年に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開され、そこで、タイムマシーンとなって、より多くの人の前に現れたからです。

 

これにより、再発売ということはなかったのですが、映画ファンには、おなじみの車として、愛されてきました。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャーは、日本では、テレビで何度も何度も放送された映画ですよね。

 

その結果、北アイルランドの車を、地球の反対側の日本人の多くの記憶に残る車になったのですから、大変なことです。

 

先日も、友達の家に行ったとき、バック・トゥ・ザ・フューチャーでタイムマシーンになったデロリアンの模型がおいてありましたが、

 

気づいたら、目が釘づけになってしまいました。

 

なんなんでしょうね。この車の魅力は。ホントに惹きつけられてしまいます。

 

 

さて、このデロリアン、今回、誰が再発売するのでしょうか？

 

実は、デロリアン・モーター・カンパニーの権利を獲得していた人がいました。

 

彼の名は、スティーブン・ウェイン。実は、権利を獲得してから、1987年に、デロリアンの修理・中古の販売を行っていました。

 

今回は、この会社が、デロリアンを再製造することになったそうです。

 

35年ぶりの製造とはいえ、昨年からのバック・トゥ・ザ・フューチャー人気で、デロリアンの記憶を新たにしたファンも多いはずです。

 

再販売には、心を躍らせている人もいるでしょう。

 

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再販売に際して、デザインなどは、変わるのか、気になるところです。ウェイン氏の話によると、「車の見た目を変える理由などありません。」

 

とのこと。

 

ただ、エンジンだけは、21世紀のものが使われるそうです。

 

もともと、１３０馬力だったものが、３５０馬力～400馬力になるとのことです。

 

ですから、1981年そのままの形で、エンジンだけが、よくなって、2017年によみがえるわけです。

 

これって、よく考えてみれば、まさに、映画のシーンのように、タイムマシーンが未来にやってきたかのようではありませんか？

 

だって、1982年に販売が終わった車が、そのままの形で、でも、博士が、タイムマシーンに改造したように、エンジンだけは、未来の代物になって、2017年によみがえるわけですから。

 

よく成功哲学で、イメージをすると実現するとはいいますよね。これは映画のイメージの力でしょうか？

 

確かに、タイムマシーンは、現実的にはまだ作れていないわけですが、未来にデロリアンが存在するというイメージは、思いがけない方法で、実現するわけです。

 

そう考えると、スピリチュアルな人にとっても、面白い話なのかもしれないなと思うニュースでした。