琴奨菊の体感トレーニングをした塩田宗廣。ケトルという重りやタイヤを使っての体感トレーニングが、とてもよかった！

琴奨菊が、優勝。とても衝撃的なニュースでした。

 

琴奨菊の優勝では、奥さんの支えが、一番だっと思いますが、トレーニングの手法として、２つの大きなトレーニングありました。

 

一つは、昨日書いたメンタルトレーニング。昨日の記事↓

琴奨菊のメンタルトレーナー高妻容一教授のビジネスマン向けの本

 

もう一つは、塩田宗廣さんによる体感トレーニングです。

 

いったい、体感トレーニングとは、なにか、どんなことをしていったのか、調べてみました！

 

 

体感トレーニングとは何か？

これは、書くまでもないかもしれませんが、今、アスリートたちの中でも人気のトレーニングです。

 

今までは、筋トレといえば、見える筋肉を鍛えることでした。

 

いわゆるボディービルのようなものです。筋肉を鍛えれば、パワーがつきますから、重いものも持てるし、格闘技なら、強いパンチも打てるし、砲丸投げなら、より重い砲丸を飛ばせると、考えられていました。

 

これは、確かに正しいのですが、アスリートに必要なものはパワーだけではありません。体のバランスやしなやかな動きができることもまた重要な要素となるのです。

 

分かりやすい例は、野球の清原とイチローの例。パワーの清原、体のバランス感がいいしなやかなイチロー。

 

ちょっと前までは、イチロー的な考え方は少なかったのですが、今ではこの考え方が取り入れられ、体の表層の筋肉だけでなく、奥の筋肉（インナーマッスル）を鍛え、姿勢を整えたり、体全体を使って、より力強い動きができるようにトレーニングしています。

 

私も、少しこういったトレーニング指導を受けたことがあるのですが、体の中心線を意識するようになることで、バットの振りや、テニスラケットの振りが変わってきました。よりボールにエネルギーが伝わるようになった感じがしたのを覚えています。

 

琴奨菊の体感トレーニングのトレーナー塩田宗廣さん

プロフィールを調べてみました。

 

１９７７年１０月１３日生まれ　ＡＢ型　１７６センチ　８４キロ

 

中学生の時に、たまたま競輪を見に行ったそうです。それまで運動には興味がなかったそうですが、競輪を見て、競輪をやりたいと思ったそうです。

 

しかし、体が細くて、友達からも「もやし」と呼ばれていたので、まずは筋肉を鍛えなければ、自転車はできない。

 

そう思って、自宅にバーベルセットを購入。それにはまってしまったようで、パワーリフティングの試合にまでるようになったそうです。

 

細かったけど、鍛えようとされたところが、すごいですよね。

 

私も、細かったのですが、筋トレを少しやっては、全然筋肉が付かないなと思って辞めてしまっていました。(^^;　このあたりが、一流の方と私のような凡人との違いですね。(^^;

 

28歳のときに、なりたかった競輪選手を目指したそうですが、2年間頑張ったものの、2次試験に通らず、結局涙をのむことに。

 

それで、アスリートのためのスポーツオイルやサプリメントのメーカー「グッドコンディション」を立ち上げて今もその代表をつとめているそうです。

 

あるとき、福岡の競輪トップレーサーの園田匠選手に佐渡ヶ嶽部屋を紹介され、言ったことがきっかけで、琴奨菊関と出会ったそうです。

 

はじめは、サプリメントの取り方を指導したり、オイルマッサージをしたりしていたそうです。

 

それから、だんだん、琴奨菊関の相談に乗ったりし、トレーニングまでするようになったそうです。

 

先ほど、書きましたが、塩田さんは、「グッドコンディション」という会社をされていて、そこで、サプリメントやスポーツオイルなどを販売されているので、興味がある方はのぞいてみるといいかもしれませんね。