テレビで紹介。岩手県の雪納豆！味はおいしい？取り寄せ方法は？

公開日： 2016/01/23 : グルメ

今日の満点青空レストランという番組で、雪納豆なるものが紹介されたということで、話題です。

雪納豆。名前からするに、

納豆と雪をまぜたもの？

あっ！納豆と大根おろしを混ぜたものだ！

などと勝手に思ってしまいましたが、実は、納豆を雪の穴に入れて、発酵させるというものなのです。

岩手に伝わる伝統の料理らしいです。

幻の納豆とまで言われているそうですが、作り方はこんな感じです。

雪納豆の作り方

大豆を柔らかく煮ます。やわらか～くなったら、その大豆を納豆と混ぜます。

そして、ワラでつつみます。いやゆるワラで包まれた納豆のようにするわけです。

これを何本か作ったら、むしろの上に並べて、大根の干したはを熱して周りにあってて、縛ります。

それを、１ｍくらいの深さに堀った雪穴に入れて、さらにむしろを被せて、雪を被せておきます。

あとは、待つだけです。それほど複雑なことはしていないような気がします。

個人でも作れそうですね。

では、どれくらい寝かせるのか。２日ほどのようです。

雪納豆ってどんな味？納豆と何が違うの？

さて、この雪納豆です、どんな味なんでしょうか？

普通の納豆と何が違うのでしょうか。

番組では、濃いうまみと、驚くほどの粘りがある。

という話でした。

寒さでなにか発酵の仕方が変わるのでしょうか。

納豆は、たんぱく質豊富で発酵してますから、たんぱく質が分解されたアミノ酸がたくさん含まれいています。

うまみというのは、このアミノ酸です。

納豆はただでさえ、うまみ成分は多いと思いますから、さらに濃いうまみとなると、かなりおいしそうですね。

雪納豆は、どんな食べ方がいいのか？

もちろん、そのまま食べてもいいでしょう。番組では、寒い地方なだけに、火を通した料理が出ていました。

寒い時には、絶対においしいと思われる。納豆汁。

変な味噌を使ったとしても、この納豆を入れたら、うまみが出そうですよね。

面白い料理が、たくあんと雪納豆をあえてかき揚げにしたもの。

私も納豆のかき揚げを食べたことがありますが、これが、実においしい。

私が食べたのは、納豆に青のり、そしてちくわをサイコロ状に切ったものを混ぜてかき揚げにしたものでした。

これを天つゆに浸して、大根おろしと生姜、刻みノリをかけて食べると本当にうまい。

たくあんと雪納豆のかき揚げも絶対うまいと思います。

最後はカルボナーラ。納豆にカルボナーラなんて。。。と思いますが、チーズだって発酵食品です。

納豆とチーズ、親戚みたいなもの？なので、きっと会うんでしょう。

少し怖いけどちょっとやってみたいな。。。

ということで、今日は、雪納豆でした。

雪納豆は、生産が少なく、幻と言われているものです。通販で探してみたのですが、販売はされていないようでした。

ネットで探していたら、これとは少し違うようですが、雪割納豆なるものを見つけました。

こちらは、岩手と似た山形の気候風土の中で作り上げらえたもので、食塩と麹菌などを原料に作っているそうです。

これもまた、なかなかうまそうでした。