アルコールが一番早く抜ける方法は？トマトジュース、しじみの味噌汁、牛乳？「この差って何ですか？」

3月13日放送のこの差ってなんですか？からの情報です。

アルコールを飲んだとき、トマトジュース、しじみの味噌汁、牛乳。

いったいどれを飲むと、アルコールが抜けるのでしょうか？

よく飲む方必見です。

一番アンケートで選ぶ人が少なかったのはトマトジュース。

トマトジュースが一番不人気だったのですが、皆さんはどう思いますか？

今回の実験では、ビールだけを飲んだとき、アルコールが残っていないと判断するまでに、3時間15分かかったという人を使っての実験です。

トマトジュースはアルコール濃度を下げるのか？

最初の15分は、アルコール濃度が急激に下がります。しかし、ビールだけを飲んだときよりも1時間早く2時間15分で、アルコール濃度が下がりました。

つまり、トマトジュースでもそれなに効果があるということがいえるのではないでしょうか？

しじみの味噌汁は、アルコール濃度を下げるのに役に立つか？

お酒を飲んだ後のしじみの味噌汁はどんなでしょう？

しじみの味噌汁を飲んだ後、トマトジュースをしのぐ勢いでアルコール濃度が下がります。
飲んで15分ほどでアルコール濃度が半分くらいになりました。

しかし、その後あまり、アルコール濃度が下がらなくなりますが、それでもトマトジュースよりも少し早い2時間ちょうどでアルコール濃度が残っていないレベルになりました。

やはり、しじみの味噌汁は、飲んだ後にいいといいますが、効果はありますね！

では、牛乳は？

しじみの味噌汁と同じくらいの勢いでアルコール濃度が下がっていきます。

しかし、その後はしじみの味噌汁と同じくらいのペースでアルコール濃度が下がっていきました。

しかし、その後さらにペースが遅くなり、2時間30分後。

なぜしじみの味噌汁は、飲んだ後にいいのか？

実は、しじみの味噌汁に含まれる塩分がよかったそうです。

アルコールを飲むと、血液中の水分濃度が下がってしまいます。

しかし、しじみの味噌汁を飲むと、血液の塩分濃度がたかまり、血管内の水分を体内から血管に入れてくれます。

その結果、血液の水分濃度が高まるのです。
ん？ということは、しじみ自体は、意味なくない？

そうです。しじみ自体には、飲んだ後にアルコール濃度を下げる効果はないとうそうです。

ですから、しじみの味噌汁にかかわらず、ほかの味噌汁やラーメンでもいいらしいです。

そういえば、二日酔いにならないためには、水とお酒を交互に飲むといいと聞いたことがあります。

これも、結局は、体内のアルコール濃度を上げないように水分を取るということにつながっているのでしょうね。